リジン(lysine)は、必須アミノ酸のひとつです。リシンとも表記されます。体内ではンパク質の構成成分となったり、ブドウ糖の代謝に関わったり、肝臓の働きをサポートします。食品では動物性タンパク質に含まれています。植物でも豆類には含まれていますが、穀物類での含有量は低いため、動物性食品の摂取が低い地方では欠乏症が多く見られます。リシンが不足するとナイアシンの不足を招き、ひいてはペラグラ(ニコチン酸欠乏症候群)を引き起こすことがあります。リジンはまたヘルペス(単純疱疹)の治療薬としても利用されます。