・アロエ


アロエとは主成分はアフリカ原産のユリ科の多年草で、古くから利用されてきた薬用植物です。日本でもキダチアロエを俗に「医者いらず」と称して、民間薬として、汁をそのまま胃腸病、便秘症に内服したり、やけど、創傷、すり傷などには患部に塗布して使ってきました。アロエに含まれる苦味成分はアロインとアロエエモジンという成分によるものですが、これらは胃液の分泌を促し、胃腸の働きを活発にします。粘液にはアロエウルシンという抗潰瘍作用があり炎症もしずめる成分が含まれています。アロミチンは、免疫力を高め、抗ガン作用があります。アロエチンは、抗ガン作用のほかに抗菌作用があり、切り傷や火傷にも有効です。アロエボランは、血糖値を下げる働きがあります。ムチン質は、乾燥肌に水分を補給します。その他、サポニン、ムコ多糖類、葉緑素、ビタミンA、B12、C、Eなどが含まれます。アロエベラとキダチアロエとは成分的には大きな違いはありませんが、アロエの重要な成分として注目され、主要成分の一つともいえる高分子多糖体が、アロエベラはキダチアロエに比べて10倍以上も多く含まれています。



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