キチンキトサンはキチン20%、キトサン80%からなる機能性多糖です。キチンはカニの甲羅などに含まれている水にも酸にも溶けない動物性の食物繊維で、これを化学処理したものがキトサンです。キトサンは、水には溶けませんが酢や胃酸には溶けるようになります。化学処理の際、どうしてもキチンが残るためキチン・キトサンと2つの物質名を重ねて呼びますが、人体に有効な働きをするのは主にキトサンです。実験ではウイルスなどの異物を撃退するマクロファージの活性を活発にする作用が明らかになっています。 そのほか、ビフィズス菌の増殖を促して腸内環境をよくする、消化液の胆汁酸を排泄するなどの働きも認められています。 また食物繊維の中でもキトサンだけの特徴として、アミノ基というものをもっていますが、このアミノ基には有害物質を吸着する作用があります。キトサンはこれらの有害物質を吸着して排出する働きがあります。