英語でカモマイル(camomile)、フランス語でカモミユ(camomille)と呼ばれている植物には多くの品種がありますが、お茶に使われるものとして代表的なのはジャーマン種とローマン種です。ローマン種はヨーロッパ西部に原産する多年草で、花と葉にリンゴのような甘い香りを持ちます。ジャーマン種がフルーティな印象なのに比べて、ローマン種は全体にやや苦味が感じられます。鎮静作用と消化促進作用に優れ、食べすぎ、腹痛、風邪に効果があります。リラックス作用があるので不眠症や神経性の便秘にも効果的です。また、乾燥ハーブには炎症を抑えるアズレンが含まれるため浸出液を肌につけると肌荒れに効果があります。カモミール、カミツレとも呼ばれます。